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ケアマネの第一歩は介護支援専門員実務研修受講試験から

介護支援専門員実務研修受講試験、通称ケアマネ試験は全国的に誤差がありますが、毎年5月下旬から7月中旬までに試験案内の配布と受験申込受付期間が設けられます。

 

受験資格はまず医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師等の国家資格合計26種類の資格のうち1種類以上を所有し、その資格にかかる業務、または法律で定められた相談援助業務の実務経験期間が通算5年以上あり、かつその業務に従事した日数が900日以上である方が対象となります。

 


しかし研究機関や看護学校等の教員は要援護者に対する直接的な援助業務を行わないため、国家資格を所有していても実務経験を行わないと受験資格を満たしている事にはなりませんので注意が必要です。

 


もう一つ受験資格を満たす方法としては国家資格や社会福祉主事任用資格を所有していない方、また介護職員基礎研修課程等の研修を修了した事がなく、相談援助業務従事者としての受験資格も満たしていない方の中で、障害者支援施設等の介護業務に従事する者としての実務経験期間が通算して10年以上あり、かつその業務に従事した日数が800日以上ある方も受験資格を満たす事ができます。

 


しかしこれら受験資格を満たしケアマネ試験に合格したとしても、成年被後見人又は被保佐人等、介護保険法第69条の2に定める登録を受けられない方もいますので必ず受験前に確認をしてください。



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